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『ヒメゴト』
野呂 優希
- 普通に、言わないだけ -
「よくありそうな会話」の映像を見てから日記を読むと、
登場人物全員がマイノリティ性に悩んでいることがわかるような作品。
普段のやり取り(映像)と人に言わない本音(日記)を比べてみよう。
見える部分がその人のすべてじゃない。
「言わないだけで自分の周りにいるのかも」
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作者コメント
多様性、と聞いてすぐに挙がるのは何でしょうか。
考えた時、「自分は違うけど」と思いませんでしたか。
私は、人は何かしらマイノリティな側面を持っていると考えています。
それを、わざわざ口に出して表現する人は少ないでしょう。
だからより一層少数派に見えてしまうのかもしません。
この作品では、どこにでもいそうな学生たちが、よくありそうな会話を
繰り広げます。今回扱った4視点は、フィクションではありません。
実際に経験し、傷ついてきたことを基に制作しています。
ぜひご自身のやり取りを思い出しながら鑑賞していただければ幸いです。言葉にしない本音に、気付いてみるところから始めませんか。
野呂 優希
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