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『いいなじゃないよ』
浅井 沙良
- あなたの“いいな”はわたしの苦痛 -
小学1・2年生向けの学校給食とアレルギーを題材とした絵本。
学校の給食でアレルギーのメニューが出てしまったため、すべて残した。
それを見ていたクラスメイトに「いいな」と言われてしまう。
それに傷ついた自分の心の内を表現した。
本作はアレルギー持ちでもおそらく「いいな」と言われることは
嫌だと感じると思うため、それを物語の答えとしている。
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作者コメント
本作は実体験をもとに制作しています。私は幼少期からアレルギーを
持っており、学校の給食をよく減らしていました。そのたびに、
好き嫌いの多いクラスメイトから「いいな」「ずるい」と
言われていました。しかし、それは小学3年生の頃で悪意のない純粋な
言葉でした。悪意のない言葉だとわかっていても当時の自分の心には
深く刺さり傷つきました。自分が小学3年生の頃にした体験を
他の子にしてほしくない、アレルギーは決していいものではないと
子どもたちに知ってもらうきっかけになればいいなと思っています。
浅井 沙良
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