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『恋衣』
伊藤 可奈
- やさしく うつくしく つつみこむ -
「肌が弱い」「背中に手が届きにくい」など様々な悩みを抱えた人でも
着けやすいことを目指した下着作品です。全体的な構成は、海から
起き上がっている人魚を想像しながらマネキンや土台もデザインしました。
ライトの当たり具合でナイロン生地の透け感、艶感が生きていて
鑑賞作品としても楽しむことができます。
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作者コメント
本当は、知識不足の自分が下着なんて作れない、と思い
全く違うものを作る予定でした。しかし上手く制作が進まず、
やっぱり好きなものを作ろうと、下着の魅力や思いをたくさん
詰め込んだ作品です。初めての下着づくりは苦戦することだらけで、探り探りの制作だったのですが、それ以上にどんどん形に
なっていく、想像に近づいたかわいいものがうまれてくる瞬間が
とても楽しかったです。自分の好きなことに全力で行動する
楽しさと、自分の可能性を教えてくれた作品でもあります。
作品のポイントは、着脱しやすいフロントフック、取り外し可能な肩紐、肌に直接当たる部分は肌に優しい素材になっている所など、デザインだけではなく機能性も重視しました。
伊藤 可奈
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