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​作者コメント
映像については、比較的動きを合わせやすい映像を考えたり、スクリーンでも見やすいように色味を考えたりしながら制作しました。ですが、この作品は、映像を制作することの難しさより、展示空間を工夫する難しさを学んだ作品でした。体験型だけど、中々体験されないというところが一番の課題でした。そのため、展示会ごとに少しずつ工夫しましたが、展示会場によっても展示空間の工夫の仕方が変わったので、まだ改善の余地がある作品だと個人的には思っています。この作品は、友達と写真や動画を撮りあいながらやってみるとより楽しんでいただけると思いますので、ぜひ機会がありましたら体験してみてください。その際に映像に動きを合わせる難しさも感じてみてください。

​池田由菜