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『ない者ねだり』
阿部ゼミ4年生 中村紀子
- ロトスコープを用いた映像作品 -
「人間の形に憧れる棒人間」と「顔がない人間」 の 2 人が登場人物です。
人間自身が汚いと感じていた自分の一部が、
棒人間を介して輝かしいものになって帰ってきます。
その後、棒人間は元の姿に戻ってしまいますが、
人間が自身の一部を受け入れ笑顔になる様子で作品が終わります。




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作者コメント
「憧れ」や「嫉妬」感情は完全なる悪というわけではなく、自分自身 を見つめ直すきっかけにもなりうると考えました。お互いにないものに憧れる人間と棒人間の様子をアニメーションで表現し、鑑賞者の「気づき」になることを目指しました。
中村 紀子
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